足掛け3年の結果
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子供の頃、多分40数年前の記憶の片隅に僅かに残ってる記憶でしかなかった
農機具に「撥ねくり」という畑を耕す物が上の写真。
木で出来た下駄に足を乗せハンドルを手前に引くとテコの原理で土が軽く
耕せるので便利な道具。
聞けば私の祖父が作った物でいよいよ壊れたからきちっと直して欲しいとの事。
足を乗せる木も朽ちてるし備中の先も3本バラバラの方向向いてる。
先祖の作った道具を私が修理できるって、鍛冶屋を継いでかなり幸せな気持ちです。
修理しながらも細かく良く練りこまれたアイデアがあちこちにあり資料としても
垂涎物で、しっかり写真に残しました。
下駄の鼻緒?はセオリー通り機械に使う平ベルト。
このベルト自体も存在が危惧される代物ですが、近所の金物屋にちゃんと
各サイズ在庫されてました。
どうも私の周りは時間が止まってるのか昭和なようで、不思議と色々な物が
新品?で生きてますね。
備中部分も修正し、錆は薬品処理で黒くして完成、これで現役復帰です。
問題は・・・使ってる人の高齢化か。
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庭の空いてるスペースを使って畑を作る事にしました。
野鍛冶としては、やはり鍬や備中を実際に使ってみないと工夫もできない
し先の焼きいれの硬さも分からないままでは無責任です。
なんて能書きはたいした理由ではなくて、少しでも食料の足しになればと
思って。
工房の裏にも小さな畑を借りてて、トマトやキュウリ、茄子などの
夏野菜の苗をうえましたが、畑の面積に比例して実りも少ないので欲をかいて
新しい畑でより多くの実りを期待しようと。
連休明けには土を頂けるのでそれまでに土留めを作っておかなければと
思い、竹を切りに行ってきました。
何事もお金を掛けられない為、そこは労働あるのみです。
しかし竹って思ったより重いんですね。
大きな真竹を2本切り出しただけでクタクタになりました。
・・・続く・・・
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